フラワーカンパニーズpresents DRAGON DELUXE DELUXE ~30周年スペシャル~(レポ)

2019/10/4(金)フラワーカンパニーズpresents DRAGON DELUXE DELUXE ~30周年スペシャル~@名古屋国際会議場センチュリーホール に行ってきました、レポ。

スピッツでまーす!という告知がTwitterに回った瞬間に気が付いたらチケットを取っていたでござるの巻き。場所?名古屋じゃん!!といって軽率に遠征をしました。

 

フラカン登場、圭介さんが「それでは僕たちの声に合わせて掛け声お願いします!僕がDRAGONっていうのでグレートが「DELUXE」っていって、皆さんで「DELUXE」でお願いします!!」と声かけ。

さらに「今日はシークレットゲストがいます!!!皆さんまだ知らないですよね!!」とか「白い犬です!!!」っていう茶番でめっちゃよかったwwwうん、そうですね!シークレットだもんね!

 

スピッツセトリ

  1. ハイファイ・ローファイ
  2. モリーズ・カスタム
  3. ありがとさん
  4. 魔法のコトバ
  5. ビューティフルドリーマー
  6. 優しいあの子
  7. トンガリ'95
  8. 8823
  9. 涙がキラリ☆

 対バンだからどんな感じかな~と思ったらここ2年で定番になってきたSUGINAMI MERODYのあの軽やかなSEが流れ出し、スタート。

アッ!田村さんが裸オーバーオールだ!やっぱそうっすよね!!

ハイファイ・ローファイはライブ映えする。色色衣はひっそり推しているアルバムなので、1,2曲目から非常にいい流れ!いいぞ!

 

マサムネ様「自分のライブだと、朝からちょっとテンション低めで、ライブに向けて徐々にあげていくんですけど、今日は起きたときから『DRAGON DELUXE楽しみだなー!!』ってスッキリしてました!!」なんて言いながら。

いや、普段のライブいまだに緊張しいどころか起床時からテンション低いんか~ってツッコませてくれ。

 

3曲目、ありがとさん初披露。

…の前のMCが

マサムネ様「田村も気合入っててね、服装が(裸オーバーオール)ね」
田村(ちょっとドヤッ)
テツヤ「俺の方からみると乳首みえるんだよな〜」
田村(オーバーオール押さえて乳首隠す動作)

からの

テツヤ「ていうかさ、その服装(裸オーバーオール)にそのベース(※見っけPVで使用しているヘッドレスのベース)ってイカしてんね?!」

マ「ジャンルわかんないね~!」

 

っていう入りでした。

ありがとさん、初めてのライブ披露となったわけですが、初めてが裸オーバーオールのベーシスト姿…貴重すぎて、これから聞くたびにあの情景を思い出しそう。

ありがとさん、早く歌詞を見ながらじっくり聞きたいなぁ、と改めて。ライブ映えもしそうだけど、これはまずゆっくり聞きたい。

 

せっかくなので、ということでフラカンの曲をカバー。

選曲はビューティフルドリーマー

スピッツは原曲を生かしつつ、絶妙に自分たちのものにしてしまうというカバー側の人たちなんですけど、もう草野マサムネが歌ったらそれは反則…と改めて思ったし、年代が近いので違和感なくほかのメンバーもカバーしているあたり本当にうまいですね。

 

フラカンカバー後

マサムネ様「フラカンビューティフルドリーマーをカバーさせてもらいました。なにやるか迷って……ミドルテンポの曲選びがちだね!前回フラカンが20周年の時は靴下やったんだけど……フラカンしっくりくる!俺が次はこのコード進行かな?って思ったら、そうなるの。世代かなぁ?」

田村「違和感ないよね」
マ「スピッツ、夏にRADの前前前世カバーしたんですけど、異次元というか、世代が違うというか、別人類?みたいな…」
テ「違うよね、野田くんとかとはね。武田くんは田村とかグレートみたいな服装しないしきっと」
マ「やったら野田くんに怒られそう」

※今年、新木場1日目でも野田くんに怒られる!と言っていたので彼の中で何かブームなのか…その言い回し…と勝手に考えてしまった。

その後もつつがなく演奏を行い、田村さんは久しぶりのホールにテンションが上がったのかよく動く。

よく動き、よくステージ端まで移動し、スタッフがシールドをよく捌く。スピッツのライブの醍醐味です。田村捌き(今名付けた)。

片足を前後に振りながら楽し気に演奏したり、8823でテツヤが持ち場を離れたタイミングでテツヤのピックばらまいたり、楽しそうだった。

涙がキラリ☆で本編〆、フラカンにバトンタッチ。

 

フラカンセトリ

  1. 深夜高速
  2. はぐれ者讃歌
  3. DIE OR JUMP
  4. いましか
  5. あったかいコーヒー
  6. 真冬の盆踊り(途中メモリーズをカバー)
  7. さよならBABY

フラカンはほそ道でも見たので今年2回目。

いつもスピッツのイベントに出てくださってありがとうございます。(誰?)

ベタなんだけど、深夜高速の歌詞はしみじみするな…というのと、30年やってくるときっとその時々できっとその時々でリスナー側も歌い手側も歌詞のとらえ方とか変わることばかりだと思うけど、いつだってこの曲の「生きていてよかった そんな夜を探している」は変わらない気がするんだ。

 

圭介さん「スピッツがね、ビューティフルドリーマーをカバーしてくれたんだけど…あれが正解やね!」

グレート「俺たちも演奏していて、ほかの人がカバーしてくれたのを参考に「あ~こうすればいいのか」とか答えが見えるときがあるんだけど、今日のやつ、リハのやつ録ってあるはずだから今後はそれ聞いて練習しよか!」

 

25年近く前に作った曲を…ということで「あったかいコーヒー」。

恐縮ながら、フラカンはベスト盤と他数曲をちらほらと聞いた程度で、ほとんど初見、の状態で参加したんですが、この曲はじわーっと心に広がる曲でした……繰り返し聞きたい…。

 

からの真冬の盆踊り!ヨッサホイは本気でやるものだとなぜか身体が覚えてしまって(?)本気でやってたら、2番終わったぐらいから突然メモリーズに!

1日でメモリーズ2回も聞けるのかー!と思ってしまった。1番だけカバーして、そのまままた盆踊り再開。

 

上京している期間のほうが多いけどやっぱり名古屋人だ!みたいなニュアンスの発言を圭介さんがしてて、グレートが「ねぇ今聞いた?!やっと認めたよ!!!」と笑

今までかたくなにそこ認めていなかったっぽいのがちょっと意外!

てっきり名古屋出身だからってアイデンティティとして主張いているものだとばかり。。。

 

そんなこんなで本編終了。

セッティングがドラム追加したりして「あっまじ?スピッツも一緒にやるの…?この規模でステージ上に9人か~!」と思いながら待機。


スピッツフラカンセッション

  1. ヒバリのこころスピッツ
  2. 最高の夏(フラカン
  3. 野生のポルカスピッツ
  4. 恋をしましょう(フラカン
  5. YAH! YAH! YAH!(CHAGE and ASUKA)

 

で、始まりましたスピッツ×フラカン

パートごとでお揃いの服装で出てきたんですけど、田村さんがドラデラのグリーンのTシャツにオーバーオール着て完全に可愛すぎて、グレートも「ねぇこれかわいいけど大丈夫?!」っていってて本当にかわいかったんですよ…えっ少年かな?かわいいね……。そのままグレートと肩組んだりしていて仲良しだった…えっかわいいね?

と思いながらヒバリのこころスタート。情報が多くていっぱいいっぱいだよ……。圭介さんの歌うヒバリのこころは強くってたくましくって、前に進むぞ!!みたいな意思が感じる曲になっててよかった……。

 

マサムネ様「ところでなんでヒバリのこころなの?」

圭介さん「えっ……?!好きだから!!」

マサムネ様「あっ、そうなの」

ちょっとー笑!!!会話ぶった切らないで!!

圭介さん「でもスピッツさんもここから始まったんですよね?!もう何年前…?30年前には存在してたんでしょ?」

マ「そう…だねぇ、うん、たぶんあったと思う…(弱気)…あったと思う!(急に断定)」

圭介さん「スピッツは俺たちの2年先をいっていて、スピッツこそ俺たちの2年先にやってて、メンバーチェンジも活動休止もないですよね?!『メンバーチェンジなし!活動休止なし!ヒット曲なし!』って俺たち恒例でやってるけど、スピッツさんは『メンバーチェンジなし!活動休止なし!ヒット曲あり!』つってやったらどうすか?!」

マ「えっ…えっ…?(狼狽え)」

田村さん「ヒット曲ありwww」

やってくれると思ったけどそこはシャイなお方でしたね…

 

ポルカは絶対にやるよね~って思っていたので、グレートがリコーダー出した段階で圭介さんも「もうみんな何やるか分かったよね?」って言い始めて、そしたらグレートがリコーダーピーヒョロ吹き始めたのはいいんだけど、完全に…小学生が練習しているような…心細さで…さすがにマサムネ様も突っ込んでいました…。

「その放課後に居残りで練習させられてます、みたいなリコーダーの音…笑」

からの完全版ポルカ

ベーシストズは楽し気に向かい合って演奏、足でリズム取る動作も二人で一緒、ニコイチって感じで微笑ましかった。そしてよく動く田村さん、テツヤ側に行くもシールドの長さが足りず、戻ってきて、しかも暴れてた製でストラップが片方取れてしまい、(たぶん)グレートのベースをスタッフから借りて途中から弾いていた。

グレートも「ストラップ取れてる!取れてる!」って感じで指さしてたし、仲良すぎかよ~。

小西さんは﨑山さんと一緒にやれるのがうれしくってうれしくって、﨑山さんばっかり見ていたwwwうんwww﨑山さんもニコニコしていた…。ギタリストは安定のギタリストで、ボーカルも安定して各々楽し気にやっとりました。

圭介さん「ふつうドラマーって、ボーカルの事みてドラム叩くんだけど、「﨑ちゃんと一緒にできるのがうれしい!!!」っつて俺でもなくマサムネさんでもなく﨑ちゃんばっかみて演奏してるんだよー!」って言ってて、いやもうみんな楽しかったらいいよwwwwって一ファンとして思いました。

そりゃ、見たいよねぇ。

 

ここで終わりかなぁと思ったらまだ続く。

「恋をしましょう」

https://twitter.com/sicks_six/status/1180097081966350336

うわっこのオタククソ気持ち悪いけど言いたいことは全部わかるわ…アッ自分のつぶやきか(茶番)

 

そして最後

圭介さん「最後はスピッツでもなく!!!フラカンでもなく!!!!この曲!!!若い子は知らないかな?!いや、知ってるはず!!」

YAH! YAH! YAH!

…えっなんで!?

めちゃくちゃ楽しかったけど、ナンデ?!ナンデ?!が止まらないまま終わったライブでしたwww

※補足:https://ameblo.jp/flowercompanyz-blog/entry-12532657236.html

なるほどね~男性ユニット。それで盛り上がるとなったら確かにこれだあ。

 

 

※どのタイミングで話してくれたか忘れたMCたち

圭介さん「スピッツが20周年のときに俺ら出て、その打ち上げで『俺ら20周年のときに出てくださいよ!』っつたらマサムネさんが『うん、いいよいいよ〜』って言って、その場でスタッフが『え!待って!』ってざわつき始めたから俺らで『言いましたよね?』『今録音しましたよ』っつたことあります!」

 

グレート「スピッツ的に裸にオーバーオールっていいの?大丈夫?ドン引きされない?」

マ「え?あぁいいんじゃないですか?俺もねぇ…昔着てたよオーバーオール」

圭介さん「流行ってましたもんねぇ!」

マ「それさぁ…トイレ大変じゃない?」

圭介さん「え、これチャックついてる?」

グレート「うん、ついてる」

マ「いや、大のほうがさ…」

圭介さん「あー…それは大変そう…ってこの話題やめません?!」

 

 

田村「フラカンのメンバーさあ…一人でいいからMCの時にほしいよね!」

グレート「あっミスター小西あまってる!どうぞどうぞ!」

圭介さん「いやあげたらだめでしょ!」

田村「じゃあレンタルで!」

 

テツヤ「柴田牧場がこっちに来るの怖いんですけど!しかもクージーもいるからトリプルだし!」

 

 

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個人的に本当に何度でも言うけど、「恋をしましょう」をマサムネ様が…歌ったことが…あの…GOD…ってしか言えなくて…あの…よく倒れなかったな…という感想しかないです。。。歌詞をかみしめながら聞いてほしい……。

というかポルカで終わりだと思ってたんですよ……。あれ?!まだ続くのか!と思ったらこのイントロで「えっ」って…。聞けたらいいなぁと思っていたけどいやまさかスピッツも一緒にとは全く思っていなかったので不意打ち右ストレートパンチ食らいました。恋っていう字を書こうとしたら変という字になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=OeqNLagjlEA

 

ストレスから解放されすぎてホテルに帰ってッハーサイコーってやってたら月に1回くるやつが遅れていたのに興奮しすぎて始まって死ぬ気でコンビニに駆け込むことになった遠征でした。こうして思い出は一つずつ積み重なるんだよ。

 

改めてフラカン30周年おめでとうございました!

名古屋THANK YOU!!